カレーを温め直す時、お鍋が焦げた経験ありませんか?
お鍋が焦げると、洗い物が大変!
目を離した隙に、カレーが焦げてしまって、お鍋をゴシゴシおこげを落とす事態に!
カレーを温め直す時、ちょっとしたコツでお鍋が焦げなくてすむ方法があるんです。
今回は「カレー温め直し焦げる場合はどうする?水や牛乳が効果的?」と題してカレー温め直しの焦げ問題について紹介します。
カレー温め直し焦げないようにするコツは?
カレーを温め直す時、火をつけたまま目を離した隙に焦げてる!ってありますよね。
カレーを温め直す時は、どうやったらお鍋を焦がさずに温め直しができるのでしょうか?
コツは、弱火でゆっくりかき混ぜ温めることです。
ずっとお鍋について混ぜるのが無理な場合は、湯煎をオススメします。
保存するとき、フリーザーバックに小分けに入れておき、それを沸かしたお湯で温めるのです。
レトルトカレーと同じ要領ですね。
これなら、焦げずお鍋も汚れず片付けも簡単です♫
カレー温め直し2日目はドロドロしている?
カレーの温め直しで、二日目カレーがドロドロしている時があります。
これは、ジャガイモのでんぷんと、カレーの脂肪分によるものです。
とろみの元になるでんぷんが、カレーの材料の定番のジャガイモから溶け出して来るためです。
特に、男爵は煮崩れしやすいのでとろみがつきやすく、メークインは煮崩れしにくいのでとろみがつきにくいのです。
ドロドロしているのが嫌な場合は、男爵を使わずメークインにするか、ジャガイモの量を減らすといいですね。
カレー温め直し焦げる場合は水を使う?
カレーの温め直しをする時、水を入れますが、水を入れたら水っぽくなるので好きでない人もいらっしゃるようです。
二日目のカレーは、脂肪分が固まっているため、何か液体を入れて混ぜないと混ざりそうにありませんね。
こんな場合、何が一番いいのでしょうか?
カレー温め直しで水を使うと味が薄くなる?
カレーの温め直しで、水を使うと味が薄くなると感じる人もいるようです。
原因は、水の入れすぎかもしれませんが、固まったカレーに多めに水を入れて混ぜやすくしたい衝動にかられますよね。
味が薄くなると感じる場合は、コンソメスープや、牛乳・ヨーグルト・トマトの缶詰・ワインなどを入れてみてはいかがでしょうか?
水は、カレーから飛んだ少量の水を入れるくらいでいいのですが、味に変化を持たせるために違う材料を入れてみるのもいいでしょう。
トマトの缶詰は酸味が増して、ひと味変わったカレーになります。
カレー温め直し焦げる場合は牛乳を使う?
カレーの温め直しで、牛乳を使う人も多くいらっしゃいます。
牛乳を入れた場合、量を多くするとバターチキンカレーのようなコクのある深い味わいなカレーに変身します。
違う味付けができるので、レパートリーが広がりますよ。
カレー温め直しで牛乳を使うとマイルドになる?
牛乳、ヨーグルトなどの乳製品を入れることによって、スパイシーなカレーがマイルドな味になります。
小さなお子様がいるご家庭では、牛乳を隠し味に入れて辛さを抑えマイルドにする方法があります。
牛乳の入れる量は、少量でOKです。(大さじ1杯程度)
【北海道あるある】
カレーに牛乳を入れる👍
まろやかになって美味しいです🍛 pic.twitter.com/2cE59tdQQB— アフィー (@boketyan) June 27, 2020
隠し味に入れる時のタイミングは、火を止めてから加えるのがベスト。
シチューを作る時、シチューの箱に「牛乳は最後に火を止めてから」と書いてますよね。
なぜ最後かというと、牛乳は沸騰させてしまうと凝固したり変質したりするので、ザラザラの舌触りになるからです。
ですので、沸騰しないタイミングの火を止めてからがいいタイミングのようですよ。
大さじ1杯程度で十分なのですが、お好みによって量を変えてみてください。
カレー温め直し焦げる場合についてまとめ!
カレーの温め直し、焦げる場合は「弱火でゆっくりかき混ぜる」「湯煎で温める」のがベスト!
カレーがドロドロしている場合は、ジャガイモが煮崩れているためなので、男爵からメークインに変更してみてください。
温め直しの時は、水をたくさん入れず、少しずつかき混ぜながら温めると薄くなりません。
また、牛乳を入れてまろやかさを出すとさらに美味しくなります。
日本の国民食のカレー。楽しみ方がたくさんあります。
毎回違った味だと更に嬉しいですね!